獨協中学校|デジタルパンフレット
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「獨協」。2023年には学園創立140周年、獨協医科年から獨協医科大学との高大連携プロジェクトが新推薦枠」(獨協埼玉と合わせて10名)が新設され、育の実施など教育連携も進行中。今後さらに様々なの「獨協」の新たな挑戦に、ぜひご注目ください。獨協の「獨」は獨逸(ドイツ)の獨。獨逸学協会学校を前身に持つ獨協中学校は、創立時からグローバル教育に注力するのは必然であり、宿命とも言えます。実際の授業でも英語に加えてドイツ語も学べる環境は獨協ならでは。多言語に触れられることは、よりグローバルな視点でものごとを考える習慣にもつながります。新型コロナウイルスの世界的な流行も視点を変えれば、世界の距離が縮まっていることが要因のひとつ。これからの時代を生きる子どもたちにとって、たとえ海外に出ることがなくともグローバルな視点は欠かすことができない素養の一つです。勉強、スポーツ、学校行事、文化活動など、興味のあることに全力でチャレンジできる環境が獨協には用意されています。女子の存在を気にせず、好きなことをトコトン追求できるのも男子校ならではの良さです。そして生徒たちが見つけた将来の「夢」の実現に向けて、学校全体でサポートする体制も整っています。また特徴的なのが、近代日本の医学はドイツを手本としていたこともあり、ドイツと縁深い獨協では設立時から医学部系への進学率が比較的高いこと。現在でも毎年多くの卒業生たちが高い目標をしっかりとクリアしています。明治14(1881)年明治16(1883)年明治17(1884)年明治26(1893)年明治28(1895)年昭和22(1947)年昭和23(1948)年昭和27(1952)年昭和39(1964)年昭和48(1973)年昭和55(1980)年昭和58(1983)年昭和62(1987)年平成9(1997)年平成10(1998)年平成13(2001)年平成18(2006)年令和5(2023)年戦後、日本の法体系や教育制度がそれまでのドイツ式からアメリカ式に移行するとともに、獨協中学校も存続の危機を迎えました。そんな昭和27(1952)年、日本で最初の本格的なカント哲学研究者であり、第三次吉田内閣の文部大臣も務めた天野貞祐が、母校再建のために第13代校長に就任。「人間教育」を教育理念の原点とする高い指導力によって、中学・高等学校の復興を果たしました。獨逸学協会設立獨逸学協会学校創設獨協中学校の前身である獨逸学協会学校が、獨逸学協会の事業として創立される。日本近代哲学の父と呼ばれる西周が初代校長に就任。専修科と普通科を併設普通科を獨逸学協会中学校と改称専修科の廃止財団法人獨協学園に改称学制改革を背景に新制獨協中学・高等学校が発足第13代校長に天野貞祐就任獨協大学創設獨協医科大学創設獨協埼玉高等学校創設獨協学園創立100周年記念式典挙行姫路獨協大学創設獨協中学・高等学校、完全中高一貫制スタート獨協中学・高等学校、新校舎完成獨協埼玉高等学校に中学校を併設ビオトープ完成学園創立140周年獨協医科大学創立50周年4\P9-10へ/\P19-20、P21-22、P25-26、P27-28へ/「東京の獨協」ではなく「世界の獨協」〜必然のグローバル教育〜「好き」の追求と「夢」の実現〜「医学部に強い」は伝統〜第13代校長 天野貞祐獨協学園の歩み

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