獨協中学校|デジタルパンフレット
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2020年春、本校の教育理念である「心構えは正しく、身体は健康、知性に照らされた善意志とゆたかな情操とを持つ、上品な人間の育成を目指す」(第13代校長天野貞祐)を実現するため、そこに示された理念を、未来を生きる生徒たちが身につけるべき力として定義しなおし、「獨協ディプロマポリシー」を定めました。すべての生徒たちが未来の社会の担い手としてふさわしい力を身につけられるよう、教育活動のさらなる充実を図っていきます。「水は方円の器に随う(したがう)」という故事があります。入れる容器の形に合わせ、水は四角くも丸くもなることから、人も生活する環境によって良くも悪くもなることのたとえです。獨協中学・高等学校という器には、生徒一人ひとりを社会に貢献できる人材へと育成してきた歴史と伝統があります。そして生徒の目標に応じてその形を何通りにも変化させる柔軟性があります。激動の時代を生き抜く子どもたちに求められる「人間性」「知性」「感性」が身につく先進教育を展開する獨協中学・高等学校。これからも時代の変化に対応しつつ、生徒の可能性を引き出し、輝ける未来へと導く「器」であり続けたいと思います。未来を担う「社会の優等生」へ獨協ディプロマポリシーその水は 「器」の中で 輝き始める。

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