獨協中学校|デジタルパンフレット
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人間として、男子として成長できる背景には、獨協伝統の教育の特色があります。3獨協中学・高等学校の歴史は19世紀にまで遡ります。とくに医学界・法曹界・教育界へ優れた人材を数多く輩出した獨協学園の存在は、日本が近代化し発展を遂げる過程の中に大きな足跡を残しています。その当時の高き理想と理念に基づく教育の資質は、現在もしっかり受け継がれて変わることはありません。男子と女子とでは学習面でも生活面(精神面)でも成長する過程が大きく異なります。中学入学時の男女を比較すると幼く感じてしまう男子も、高校を卒業する頃には心身ともに立派な青年へと成長を遂げていきます。そんな男子特有の成長曲線を考慮した獨協での6年間の学習と生活は、140年にわたって男子だけを育て続けてきた経験と実践の積み重ねから構築されたもの。第13代校長天野貞祐の「君たちは可能性そのものである」の言葉を胸に、男子教育のノウハウを知り尽くした教師陣が生徒一人ひとりと丁寧に向き合う。それが獨協教育の真髄なのです。「学校での優等生は数が限られているけれど、獨協生が社会に出れば、みんな社会の優等生になれる」(第13代校長天野貞祐)の言葉にも象徴されるように、獨協で過ごす6年間の教育は、ただ大学に合格するためだけではなく、さらにその先の社会に貢献し、そして社会で活躍できる人材を育成するためにあります。たとえば15年以上続けている環境教育への取り組みもそのひとつ。環境教育を通じて得た学びを地域貢献に生かす活動も広がり、生徒たちは自分たちの活動の意義を実感することで、地域や社会と関わる大切さを知るのです。\P5-6、P7-8へ/\P11-12へ/〜社会の優等生に〜日本近代医学史にも大きな足跡を残してきた 大学創立50周年を迎えます。これを機に2022 たにスタートしました。獨協医科大学に「系列校 医科大学教授による特別講義や入学前教 プログラムを展開していく予定です。140年目 男子の成長特性を見据えた教育〜完全中高一貫男子校〜未来につながる地域・社会への貢献高大連携プロジェクト進行中!獨協医科大学との

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