職場体験&大学見学
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職場体験&大学見学

興味のある仕事の現場や関心のある大学のキャンパスを訪れ、
在学中に将来の自分の姿を思い描くことができます。

実際に現場に行って、
法律の仕事の深さを
あらためて知りました。

職場体験レポート:東京地検

祖父が弁護士をしている影響もあって、自分も弁護士になりたいと考えており、東京地検への職場体験はとても楽しみにしていました。当日は模擬裁判が実施され、緊張しながらも弁護士役をやれてうれしかったです。同時に裁判はこういう感じで行われるんだなと、少し具体的にイメージできました。また裁判と言えば、検事や弁護士、裁判官の印象が強いと思いますが、地検の内部を案内されたとき、デスクワークでデータをまとめたり、資料を整理したりなど、いろいろな仕事に携わっている方々がいて、こういう人たちの力もあって裁判が成り立っていることを知り、法律の仕事の深さをあらためて感じました。
 ずっと法曹に進むことだけを考えてきましたが、最近になって教育業界にも興味が出てきました。授業もすごく分かりやすく、いろいろな相談にも気軽に乗ってくださる獨協の先生に憧れ、教師という仕事も素敵だなと感じたからです。ただどのような道を進むにしても、大人が働く世界を知ることは貴重な経験になるので、職場体験に参加できたことに感謝したいと思います。

自分がなりたい仕事と
関係がなくても、
参考になることが
山ほどありました。

職場体験レポート:竹中工務店・竹中技術研究所

親が工務店で働いているので、建築の仕事に以前から興味がありました。父親は営業職ですが、自分では設計をやってみたいと考えています。今回おじゃました竹中技術研究所は、設計というよりは、耐火・耐震の実験や建材の研究などに取り組んでいるところでした。直接設計の仕事とは関係ありませんが、普段は知ることのできない世界を実際に見られたので、とても貴重な経験になりました。あらためて基礎から着工、完成までの流れなど建築について学べることもたくさんあり、また自分が設計する立場で考えれば、想像していた以上にいろいろな建材があることもわかったので良かったです。
 現場では研究に携わっているスタッフの方々の話もお聞きできました。驚いたのは最初から「建築」や「研究」に興味があって就職した人が少なかったことです。以前は全く別の仕事をしていたり、関係ない学部の大学を出ていたりする人が多くいました。でもこれまでの経験がいろいろな場面で生きているということもお聞きし、働くことの奥深さを感じました。

大学見学

早慶見学会

高校1年生を中心とした、早稲田大学および慶應義塾大学の見学ツアーです。早稲田大学では大隈講堂、演劇博物館など代表的な建築物を中心に見学。一方、慶應義塾大学では矢上キャンパスを中心に見学し、本校卒業生による大学生活・研究内容のプレゼン発表を聴きます。どちらの大学においても、教授が獨協生のために準備してくださる特別講義を聴くことができます。

獨協医科大学見学会

毎年夏休みには、中学3年生を対象に獨協医科大学見学会を行います。 例年40名前後の生徒が参加し、教授による模擬講義やドクターヘリや大学病院の見学、本校卒業生との座談会などを行います。それらを通じて医科大学の雰囲気に触れることができ、また、病院で働く医師や看護師、職員の方々の姿を目にすることで、自分の将来の職業について考える契機にもなります。