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2022.11.19

日独協会主催 柳秀直ドイツ駐箚特命全権大使講演会を本校で開催

11月18日(金)夜、公益財団法人日独協会主催「日独協会設立111周年記念 柳秀直ドイツ駐箚特命全権大使講演会」が本校の小講堂を会場に開催されました。

 

日独協会は、日独修好50周年を機に、1911(明治44)年10月30日に創立総会が開かれ、初代総裁に久邇宮邦彦親王殿下、副総裁には桂太郎元首相を据えて設立されました。

このとき事務局は本校の前身である獨逸学協会学校内に置かれ、本校はいわば「日独協会発祥の地」とも言えます。

そうした意味で、今回、日独協会主催の記念講演を、本校を会場として開催いただいたことは、たいへん光栄なことであり、また非常にうれしいことでもありました。

 

講演会は日独協会の会員向けに開催されたもので、本来、会員以外のメンバーが参加することは出来ませんが、今回は特別に協会のご厚意により、本校の関係者にも席を設けていただき、ドイツ語を履修している高校生を中心に教職員等を含めた約40名が参加させていただきました。

 

柳大使のご講演は昨年(2021年)が「日独修好160年」であったことに因んで「日独160年の歴史と現状」との演題で行われましたが、柔らかな語り口の中にも鋭い切込みと含蓄が含まれ、たいへん示唆に富むお話を伺うことができました。

 

柳大使にはその後の質疑にも応じていただき、予定の時間を1時間近く超えるほどの熱気あふれる会となりました。質疑では本校生からの質問もお受けいただき、参加した生徒たちも大きな刺激を受けた様子でした。

 

来年(2023年)創立140周年を迎える本校にとっても、記念すべき一夜となりました。