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2016.02.12

ふれあい天文学

本日4校時、国立天文台より先生をお招きして「ふれあい天文学」講座が実施されました。国立天文台の企画に応募し、2010年から毎年中学2年生を対象に実施させてもらっています。

 

今年の講師は、家正則名誉教授でした。家先生はハワイ島マウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」の建設・観測にご尽力されており、現在は新しい望遠鏡TMT計画の推進者の一人でもあります。テーマは「ハワイの超大型望遠鏡で見る宇宙」。高校2年生でハワイ島の修学旅行を実施する本校にはぴったりのテーマでお話いただきました。

 

難しい話になるのではないかと若干心配もありましたが、家先生のお話はレベルの調節が絶妙でした。中学2年生の知的好奇心をうまくくすぐりながら、飽きさせずあきらめさせない展開。最後に質疑応答の時間を設けましたが、たくさん手が挙がり、いい質問が続出しました。45分ではもったいない。生徒も、教員も、大満足の講座となりました。

 

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